医療福祉の代表格・看護師の仕事のやりがい4選
医療福祉に関係する仕事はたくさんあるが、なかでも看護師は医療福祉の代表格と言ってよいだろう。
看護師の仕事には、多くのやりがいがある。
やりがいを感じることは、看護師として仕事を続けていくうえでの大事なモチベーションになるだろう。
看護師のやりがいの1つ目は、患者やその家族から感謝されることだ。
「ありがとう」「あなたで良かった」など感謝の言葉や患者の笑顔は「看護師になってよかった」と思える最大の理由だ。
多職種でも感謝されることはあるが、面と向かって「ありがとう」と言ってもらえる仕事はそれほど多くない。
感謝されるのは、患者に向き合って、良い看護ができた証でもある。
2つ目のやりがいは、入院から退院まで患者の成長を見ることができることだ。
寝たきりや、動けない状態で入院する患者も多い。日に日に回復する過程がみられると、時には感動すら覚える。
3つ目のやりがいは、多職種と連携してチームプレーで患者を診ることだ。患者1人を救うためには、看護師の力だけではダメだ。
医師、看護師、理学療法士、作業療法士、他にも薬剤師や管理栄養士などたくさんの職種の人がチームとなって働く。
チームで同じ目標を持ち、連携して働き、それが患者の回復へ繋がったときに大きな喜びを感じる。
4つ目のやりがいは、学んだ知識、スキルを人のために役立てることだ。
知識と経験が、自分の成長にもつながり、より良い看護を提供できる。そうすることでまた患者から感謝をされることができるのだ。